公益財団法人日本文化財保護協会
理 事 長 山 口 寛
技術研修委員長 河 合 英 夫
令和6年度 第2回 技術研修会開催のご案内
拝 啓 初春の候、貴社におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。
「埋蔵文化財調査におけるDX推進と発掘現場での応用事例(実習)」をテーマに、日本文化財保護協会が推進するDX(デジタル計測、3D処理ほか)とその背景、発掘現場での応用事例について、講義と実習を組み合わせた講習会を協会本部主催で開催することになりました。 当日は、当協会が受託して進める長野県南大原遺跡調査現場で実際のフルデジタル計測に使用しているモバイルデジタルスキャナー(viDoc RTK rover)を複数台用意し、操作方法、実際の計測、3D処理まで実習で体験いただきます。
調査士。調査士補資格者の皆様をはじめ、広くご関心をお持ちの会員会社の皆様にご案内いたします。
なお、この研修は実習が含まれるため、前半講義はZoom参加もできますが、後半実習は会場参加のみとさせていただきます。また、継続教育(CPD)制度の一環でもあり、参加された資格者の皆様には 前半講義参加で10、実習を含む全研修参加で20のCPDポイント付与対象となります。
ぜひご参加ください。たくさんのお申込みをお待ちしております。
1.趣旨・目的
日本文化財保護協会は、奈良文化財研究所をはじめ行政機関と共同で「日本文化財保護協会DX推進委員会」を立上げ、埋蔵文化財調査のDX推進進めていますが、その概要と背景について学ぶとともに、協会が南大原遺跡調査のフルデジタル計測に全面導入している最新の三次元測量技術ツールの実機に触れ、操作と3D処理を実習いただくことを目的とした講習です。 実際の屋外現場では誤差数センチメートルというRTK信号を受信することで高精度を維持しますが、本研修は屋内のため、精度以外は実際と同じ操作にて計測し、その結果を3D処理して確認するまでを体験いただきます。
2.日 時
令和7年3月15日(土) 12:15~16:30 ※12時開場 (質疑応答、途中休憩を含む)
3.会場と講義形式・定員
(1)会場:「一般社団法人日本教育会館」 8階 第三会議室
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
・地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
・地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
・東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分
・東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)下車徒歩7分
・JR総武線水道橋駅(西口出口)下車徒歩15分
(2)講義形式・定員
①前半【座学】 会場・オンライン(Zoom)併用のハイブリッド形式
(会場定員40名、ZOOM定員90名)
②後半【実習】 会場のみ参加形式 (定員40名)
4.講 師・テーマ (1)前半【座学】「埋蔵文化財調査におけるDX推進と発掘現場での応用事例(仮題)」
講 師:野口 淳 氏
(当協会顧問、協会DX推進委員長、公立小松大学次世代考古学センター特任助教授)
(2)後半【実習】モバイルデジタルスキャナーの計測・3D処理体験
講 師:石川 紀明 氏(PiX4D 日本正規販売代理店 株式会社イメージワン)
5.受講対象者
・埋蔵文化財調査士・調査士補資格者
・会員会社所属で本講習会にご関心のある皆様。
6.申込方法 申込締切 :令和7年3月8日(金) 17:00まで
(1)Googleフォーム(https://forms.gle/pBsVa7fQzaW8tRe37)からの申込(推奨)
(2)メール返信(info@n-bunkazaihogo.jp)
メール本文への記載事項: ①氏名 ②資格者は登録番号 ③所属先
④メールアドレス ⑤連絡先(当日連絡のつく電話番号)⑥参加方法
【前半のみオンライン参加】OR【前半・後半:会場参加】
問合せ
公益社団法人日本文化財保護協会
事務局 赤堀
電 話 03-6206-2190
メール info@n-bunkazaihogo.jp